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浜口クリニックのにきび治療

当院では保険診療の薬以外に「ケミカルピーリング」「イオン導入」「VC5・APSローション(ビタミンC誘導体高濃度配合)」「フォトRF」をはじめ、比較的重症のニキビに「クリアタッチ」を用い再発を防止します。脂性肌や活動性のニキビには「サーマクール」により強力に皮脂腺を抑制し、ニキビ跡の治療も行っています。

ニキビについてニキビについて

にきびの生誕地はTゾーン?Uゾーン?

にきびの生誕地はTゾーン?Uゾーン?オデコ、鼻、頬、顎など部分的にできるニキビから顔全体にひろがるニキビなど、ニキビのできる箇所も様々です。一般的に、ニキビは「皮脂」が「毛穴」に詰まることで生じることが知られていますが、オデコや鼻にできるニキビが多く見受けられるのは、皮脂の分泌が活発な「Tゾーン」にあたり、眉毛から眉間、鼻筋にかけての「Tゾーン」は顔の中で最も皮脂や汗が多い部位で、毛穴に皮脂が溜まりやすいゾーンだからです。「Tゾーン」にニキビのできやすい人は、洗顔時にTゾーンの2度洗いや、油取り紙で皮脂をこまめに拭き取る…皮脂が増えやすい食品を控える…などの対策が必要です。

一方、頬から顎のラインにかけた「Uゾーン」にできやすいニキビもあります。ここは皮脂の分泌が周辺に比べて少なく、比較的乾燥しやすい箇所でもあります。20代の大人のニキビは、あごや首などのUゾーンにできやすく、意外に思われるかもしれませんが、乾燥している部位にもニキビはできるのです。あごや首にかけては男性ならヒゲが生える箇所であり、男性ホルモンの感受性の高い部分なのでニキビが出やすくなる傾向があり、女性であってあごや首のニキビは男性ホルモンの影響によることが多いとされています。

口唇の周りにできるニキビは、食べすぎや油っぽい物を好む習慣によるものという説もあり、胃腸が弱ることが原因で口の周りにニキビができると言われています。思春期ニキビと同じぐらいアダルトニキビにも見受けられます。炭水化物や糖質脂質はニキビの原因になる場合が多く、暴飲暴食などには注意し、「腹八分目」を心掛けましょう。

また、背中にできるニキビもありますが、背中は鼻や額と同様に皮脂腺が多く、ニキビができやすい箇所です。顔にニキビのある人は、背中にもできやすいといわれる理由は、皮脂腺の多い体質が考えられます。背中は比較的汗をかきやすく、化学繊維の衣服などでは特に就寝中は通気も悪く汗も溜まりやすいこともあり、入浴時にも背中は洗いづらいという理由もあります。
背中ニキビは、ホルモンバランスの乱れでもできやすく、性格的には内向的な性格の人にできやすいとニキビとも言われています。

ニキビの進行状態を色で見分ける

ニキビの進行状態を色で見分けるニキビというのは毛穴に皮脂がつまった状態から始まりますが、ニキビの病状がひどくなるにつれて色が変わります。毛穴が閉じており、皮膚の一部が少し盛り上がり白く見える状態のニキビは、「白ニキビ」と呼ばれる初期段階のにきび。黒く見えるニキビは、白ニキビによって閉じられていた毛穴の先端が開き、空気に触れて酸化した皮脂などが黒ずんだもの。鼻の頭や頬の毛穴にできやすいニキビですが、この段階では、まだ毛穴の中で炎症が起こっているわけではないので、早期対策を行えば「にきび痕」となる心配はそれほどありません。

そして、さらに進んだ段階が「赤ニキビ」。黒ニキビや白ニキビから状態が悪化せず、もとの肌の状態へ治ればよいのですが、そのままにしておくと大抵は「赤ニキビ」へと進行してしまいます。赤いニキビは、皮脂の詰まった皮膚腺や毛包が炎症を起こし腫れあがったもの。皮脂が腐敗し、周辺組織を刺激し、赤く盛り上がった状態になっています。怖いことに、炎症は真皮の組織まで到達して破壊するのです。この赤ニキビの状態を放置しておくと化膿し、皮膚にクレーターのような凸凹状態を引き起こしてしまい、色素沈着やにきび痕を残す可能性が高くなります。黄色いニキビは、赤ニキビがさらに悪化して化膿したもの。「膿にきび」とも呼ばれるニキビです。

にきびの色は何故変わる?

良い皮脂とは、サラサラな流れの良いサラダオイルのような状態で毛穴に詰まることはありません。悪い皮脂とは、つまりニキビのできやすい人の皮脂の状態は、カチカチのバターのようなもの。毛穴に詰まって腐るため「炎症」や「化膿」を引きおこします。同じ皮脂でも、カチカチバターのような硬い皮脂は毛穴から出にくいために、たまりやすく腐りやすいと言う訳です。つまり、毛穴の奥深くで「アクネ菌」が詰まった皮膚をエサにして繁殖し、毒素を出し、毛穴の中の細胞を破壊し、皮膚の炎症・化膿を引きおこし、病状の進行の伴なって色の変化をおこします。

アクネ菌は有罪か無罪か

アクネ菌は有罪か無罪かニキビの原因としてお馴染みの「アクネ菌」。私たちの皮膚表面には、「皮膚常在菌」と呼ばれる細菌や酵母が存在しますが、アクネ菌は皮膚常在菌の一種で、健康な状態の肌にも存在する菌です。皮脂を分解し、肌をpH4からpH6の弱酸性に保つことで病原菌の侵入に対しバリア機能を果たす役割を担っています。皮膚酸性度のコントロール以外にも、病原菌の侵入および繁殖の防止や、肌のバランスを整え、正常に機能させる働きがあります。皮膚の健康状態を保ってくれるアクネ菌がいなくなれば、私たちの肌は正常に機能しなくなり、ボロボロになってしまいます。

しかし、一方でアクネ菌は好脂性であるため、脂質が多く存在する部位に生息することが知られており、アクネ菌が「多量に増加」することによってニキビの誘発や炎症を引き起こす要因のひとつと考えられています。アクネ菌は、皮脂の分泌が盛んになる思春期になると急激に増殖し、ニキビ部位では通常より数百倍のアクネ菌が存在するのが知られています。第一段階として、ニキビの発生は毛穴に皮脂が詰まることから始まります。アクネ菌の酵素である「リパーゼ」が皮脂を分解し、この皮脂分解物質によって毛穴を閉塞します。第二段階は、毛穴に生息しているアクネ菌が、皮脂を栄養源として更に増殖し、種々の炎症誘導物質を産生し、炎症を引き起こします。
アクネ菌は、「悪玉菌」という面と「善玉菌」という一面を持ち併せている菌です。アクネ菌が肌に存在していること自体が問題なのではなく、過剰に存在していることがニキビにとって問題になってしまうという訳です。

大人のためのニキビ講座

大人のためのニキビ講座本題のアダルトニキビに入る前に、まず思春期と呼ばれる10代にニキビができやすい原因から始めましょう。
ニキビは毛穴に詰まった汚れや皮脂が原因でできるといわれますが、10代はホルモンの働きが活発で、皮脂の分泌もさかんになり顔中が脂っぽく感じる年頃です。でも、個人差はありますが、皮脂の分泌のピークは25才前後とも言われます。
では何故、思春期にニキビができやすいのでしょう?結論から言えば、答は「毛穴の成長度」です。皮脂分泌の増加度に対して、毛穴の成長が追いつかず皮脂や汚れが毛穴に溜まりやすくなるためです。毛穴が大きく皮脂が溜まりにくければ、ニキビもできにくいという訳です。

さて、それでは本題のアダルトニキビの原因に移りましょう。皮脂の分泌のピークは25才前後といわれるにもかかわらず、30代や40代になってもニキビが出るのは何故でしょう?大人のニキビは過剰な皮脂分泌が原因というだけでなく、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)が弱くなっているためにも起こります。ですから、尚更、ストレス・不規則な生活・睡眠不足・運動不足・便秘などは避けることが大切になります。不規則な生活や運動不足、ストレスによる精神的な乱れは、抵抗力の低下やホルモンバランスの乱れ、血行不良や代謝の低下を引きおこし、お肌に大きな影響を及ぼします。

仕事上の人間関係や環境変化などによるストレスなどは簡単には解消できないかもしれませんが、ニンニク、ニラ、シソ、栗、アスパラガス、豚肉などの「抗ストレス食品」を多く摂られることをお薦めします。

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この他にも、肌のバリア機能低下の原因にもなる「乾燥」や「紫外線」、皮脂の排出を妨げるメイクや汚れによる毛穴のつまり、皮膚組織を痛める誤った洗顔法、塩素を含む水道水、鉱物油や防腐剤を含んだ化粧品などにも気をつけましょう!肌機能が低下しているときには肌へのダメージが大きくなり、アダルトニキビの誘因や症状の重くなる原因となります。

ニキビが「にきび跡」になる理由

ニキビが「にきび跡」になる理由にきび跡には、赤色や茶色の濃いシミのようになるものや、肌の表面が凸凹のクレーターのようになってしまうタイプがあります。ニキビが消えにくいにきび跡≠ノなってしまう原因のひとつとして考えられるのは、真皮に広がった色素沈着です。ニキビの炎症が皮膚表皮の下にある「真皮層」にまで達してしまうと、真皮にある「毛細血管」が壊され出血をおこします。この血液(ヘモグロビン)が沁み出し、色素が沈着します。

また、真皮の主成分は「コラーゲン」で、皮膚の形状を保つ役割を担っています。

この真皮層がニキビの炎症で傷つけられ、皮膚のバリア機能が低下すると、それを補うために皮膚ではコラーゲンが作られます。特に炎症がひどい場合には「過剰なコラーゲン」が作られ、出っ張った凹凸状になってしまい、にきび跡になります。ニキビ跡をつくらないためには、ニキビの炎症を表皮レベルで抑えられるかが重要なポイントと言えるでしょう。

ニキビ跡の治療について

治療後のニキビの赤みは時間とともによくなる場合もありますが、茶色くなった色素沈着はなかなか改善しません。皮膚表面が陥没したアクネスカーにいたっては放っておいても治りません。赤みや色素沈着に対しては「ピーリング」「フォトRF」「VCイオン導入」や「ハイドロキノン軟膏」などを用います。また、自宅でのケアに ピーリングソープメディソープHQ の使用が効果的です。アクネスカーに対してはマイクロダームアプレージョン、高周波温熱療法(C.E.T)、プラセンタイオン導入等で治療します。その高い治療効果で評判のフラクセル3デュアルは、以前治療が難しかったレベルのニキビ跡の陥没にも効果を上げています。

ニキビ跡のQ&A

Q1:ひどいニキビ跡に悩んでいますが、簡単なピーリングで治るのでしょうか?
A1:ニキビ跡の治療にはいくつかの処置法があり、当院では症状に応じて最適なメニューをお選びしていますが、特に重度のニキビ跡には「マイクロダームアブレージョン」をお勧めしています。通常、10日〜2週間の間隔で「6〜12回」の処置を行なえばきれいに治ります。痛みもなく、むしろ気持ちがいいぐらいです。

自宅でできるニキビ予防とケア

自宅でできるニキビ予防とケアの基本は、「毎日の正しい洗顔」。ぬるめのお湯で、汚れや皮脂を取り除き、ファンデーションなどのメイクをしっかり落とします。余りゴシゴシと手で強くこするのは避けてください。また、一日に何度も何度も過剰に洗い過ぎるのは、肌をいためる原因にもなりますのでご注意ください。皮脂はお肌のバリア機能として、「潤い」「ツヤ」を与える重要な役目も果たしており、お肌になくてはならない存在でもあります。

石鹸は、普通の石鹸よりも「洗顔石鹸」がお薦めです。ニキビ肌専用にフルーツ酸を配合した「ピーリングソープ」、脂性症用の洗顔フォームなどが理想的です。洗顔後に使用する化粧水なども脂性症用のタイプを選び、なるべく無香料で低刺激の製品を使いましょう。高濃度ビタミンC誘導体を配合したローションなどもニキビには最適です。

また、ビタミンCの不安定で肌に浸透しにくいという欠点を改良したビタミンC誘導体などを直流電流によってイオン化させることで、通常の美顔術よりも効果的にニキビを改善する「イオン導入」もお薦めです。

また、ニキビをつぶす方もおられるようですが、それは皮膚を傷つけている行為に他なりませんから、避けるようにしましょう。ニキビ跡を作らないためにも、正しい治療法でキチンとニキビを治すことが大切です。